倫理綱領

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鬼ごっこ総合研究所
倫理綱領

 

<要旨>

鬼ごっこ総合研究所(以下、本研究所)は,鬼ごっこに関しての様々な知見を有して、実戦経験豊富な研究者や実務家、教育者、福祉従事者、スポーツ指導者によって設立された。各領域の専門家の実践活動を通じて得られた課題や展望について、本研究所での研究活動を通じて考察、精査、検証などをすることで、実践活動がより拡大発展していくことを本研究所としての使命としていきたいと考えている。鬼ごっこは、老若男女、地域性や時代背景を問わず、日本において古く昔から伝わってきている伝統文化である。その存在意義を、科学的、学術的に深めていく使命を本研究所は有している。本研究所に関わる、全ての関係者は、鬼ごっこに対してのリスペクト精神を持った行動規範を取るとともに、鬼ごっことの人や社会との適切なかかわりに配慮をする必要があると考えている。そして、古くから継承されてきた鬼ごっこを尊重して、さらにこれからの社会の生成発展ために、未来志向での実践活動や研究活動への情熱を絶やさず、絶え間ない研鑽を行っていきたいと考えている。
以上を要旨とした倫理綱領を以下に制定する。

①社会的責任

本研究所は、自らの活動が地域社会への貢献であることを常に認識して、各種領域への知見・ノウハウの応用や教育に関する波及効果が多大であることを認識することを求めている。活動の成果については、社会の一員としての責任を持つことが求められている。また、実現への目標設定は、社会にとっての利益となるように行動をしていくことが大切である。

②公正な活動

本研究所は、調査研究などの行為において、真実に基づいて、公平公正であることを大切にして、誠実に行動する。研究・調査データの記録保存や厳正な管理・取扱いを徹底して、ねつ造、改ざん、盗用などの不正行為をせず、加担しないことを徹底していく。また、科学技術に関わる普遍的な問題に対しては、公平公正な立場から討議し、不合理な利益相反行為に陥ることなく、責任意識を持って研究活動をしていくことが求められる。

③社会規範・法令の遵守

本研究所は、いかなる状況下においても社会的規範・慣習や法令および関係規則を遵守する。そのためには自らの行為がどのような社会規範・慣習、法令および関係規則に関わるかについては、常に意識する必要がある。また、知的財産権保護や個人情報等機密保持など、他者との間に社会規範的にあるいは法的な関わりが発生する場合には、細心の注意をしていくことが求められる。

④公平性の確保

本研究所は、性別・年齢・所属・国籍あるいは社会的地位や肩書きなどによる偏見を持たず、個人の人権と人格を尊重する。

⑤自己の研鑽と向上

本研究所は、鬼ごっこに関する研究所を通じて、関係者の心身の向上に継続的に努めていく。また、単に知識的側面のみならず、実務性や実効性への理解や尊重をしていくことが必要である。さらに、日々変化する社会的環境において、自らの科学的・学術的能力と社会への造詣を同時に高める不断の努力と強い決意が必要である。

⑥他者との協力と尊重

本研究所は、常に真摯な態度で健全な討論や研究を行い、他者の批判には謙虚に耳を傾け、研究開発活動を通じた相互研鑚に努めていく。また、他者の成果・業績を正当に評価し、複数の協力者や支援者による成果については、貢献者の寄与と成果を尊重していく。

⑦研究対象の保護

本研究所は、研究対象を含む、研究協力者の安心安全、個人情報の保護等に十分な配慮をする。さらに、自然環境への影響などを十分考慮して、慎重かつ真摯な態度でこれを扱うことに努める。

⑧活動環境の整備

本研究所は、責任ある研究活動の実施と公平公正な研究環境の確立・維持をしていく。有形無形を問わずに、研究活動の環境の質的向上や整備拡充に積極的に取り組むことを大切にしていく。また、これを達成するために社会の理解と協力が得られるよう努めていく。

⑨教育と啓発

本研究所は、専門知識と実務経験を生かして、将来を担う研究者や実務家、教育者、福祉従事者、スポーツ指導者の指導・育成に努める。また得られた知的成果を、解説・講演・書籍・インターネットなどを通じて公開に努め、人々の啓発活動に貢献する。
 
 
2018年4月5日鬼ごっこ総合研究所